1日分のお砂糖

おもにカントリー・ガールズへの思いのたけを書くブログになろうかと思います

ツブヤキ

同僚と『あの頃。』観に行ってきました。

劔氏について何も知らないし(犬山氏はめっちゃテレビで見てるけども)バックボーンも、原作がどんなものなのかも知らないままでしたけれども、実話ベースなんですよね、コズミンのインパクトで書き上げられた物語で、いや確かにあんな人身近にいたら楽しいよね。

感想というほどのものではなくて、えー恋INGで終わったら何であろうとじーんとしちゃうってことがわかりました。謎の感動。ちょろい。同僚もおんなじようなこと言ってました。なんでかわかんないけど最後に恋ING流れたらじーんとしちゃったよねっていう 笑。あと大事なこととして、演技上手いって大事ですね!

ちょっと前に、まいちゃんの舞台観に行ってたんです。だから何か書こうかなと思っていながらも、どうしても感想が書けなくて、そしたらさゆきのこととかあったりしたもので、このまま有耶無耶にしとこうと思っていましたが、この映画を観たら役者の演技が良かったので、まいちゃんの舞台で出てきた役者さん方の演技どうなのあれ。と、言っちゃおうかな、言っちゃった。

感情移入しづらいという点では、どちらも個人的に同じくらい入り込めない話ではあったんですけれども、そういう話ほど、役者の力でねじ伏せられて強制的に感情移入させられたいですよね。あの舞台に関しては役者の力量っていうより演出が合わなかったのかもしれませんけれども。わざと感情移入させないように情を乗せない演技になってるのかなとか、まあ余計なこといろいろ考えちゃいました。変わってるって言われる女が全然変わってる人に見えないとか、バカな子がバカに見えないとか、猫が全然猫に見えないとか。デリヘル嬢の話だとか同性愛とか薬でラリってんのかとかそういうのはもうアングラにありがち設定で別に構わないですが、この舞台にまいちゃん出て何か勉強になるかなと激しく疑念を抱きました。座組の連帯感って絶対あると思いますが、それだけで何かいい体験をしたと思わないで欲しい。書き出してみたら、わたし、けっこう腹立ててますね 笑。だから書かなかったんだな。

『あの頃。』は登場人物に感情移入できなくても、演技に引き込まれるみたいなところがあって、良かった、観て楽しかったです。

一緒に行った同僚とは、半年くらいぶりに喋って、ほんと久しぶりに誰かとハローの話ができて、そのきっかけ作ってくれたという点でも映画に感謝です。在宅勤務が恒常化してしまったからね。そして、わたしも同僚もLINEで雑談とか一切しないタイプだからね。会うことで「かみこのCM観れたー?」とか「梨沙ちゃんねー」とか何てこと無い雑談がやっとできました。

今年は、アンジュが観たいなー。なんて、こちらのっそりとした時間が流れてて、ハローの変化に全然着いてってないな。3月に入ってから「今年は」っておっそ!