1日分のお砂糖

おもにカントリー・ガールズへの思いのたけを書くブログになろうかと思います

COVERS 〜The Ballad〜は本日楽のCのみ

と、なりました。中野A〜C通しで当たったのに行けず…追加公演の八王子Cだけ取れたので、今日、行ってきました。

AB取れないって知沙希ちゃん&ふなちゃんにバッサリ振られてるわけで、さらにつばきがいないという形ではありましたが、全然と言うか、これだけでも見られてすごく良かったです。

小田さくら宮本佳林がいるう!っていうゴージャスさに陶然としながらOP見てました。華やかだったわ…。アイドルとしての輝きに心ときめかされながらも、このゴージャスさというのはルックスや人気といったところから醸し出されるものではなく、歌の才によってもたらされているイメージなわけで、そこがゾクゾクしますねハロプロは。

初めてこんな形のハロコンを見たところ、バラードってテクニックだけじゃなくて、もともとの声質がえらく耳にピックアップされるなっていう印象でした。

短いソロパートを漫然と聞いていただけでは知れなかったバラードでの声、選曲も合ってて声の良さを知れた、知らなかった!と感動したのは真莉愛といっちゃんです。このお二方はソロ歌手として聞ける声をお持ちでした。と思いました。わたし的には今回のダークホース。

真莉愛の『卒業写真』良かったなあ。低音の響がとても素敵で。低音が良いかっていうのは女性歌手の肝だと思っておりますので、ほんの一音に撃ち抜かれましたね。立ち姿も可憐で美しい。ピンクのロングスカートがまた、真莉愛でなきゃってくらい似合ってました。ずっと見ていたかった。

いっちゃんの『明日への手紙』の方は、ファルセットがきれいで。こんな声だったのってうっとりしながら聴いてました。伸びやかで柔らかい声していらして。

タケちゃんトップバッターで、ものすごく安心して、その美声に心委ねられたのは幸せでした。夢羽の『香水』はいいもの聴かせてもらった!とお得感に頰が緩み。うえむーの声はほんと好きで、声量もあるから気持ちよく、愛生ちゃんはあどけない声で油断させながら実は安定してきっちり聴かせられる、歌えるところ、見せてもらいました。

ところでそう、愛生ちゃん可愛い。先日、同僚Iちゃんが興奮しながら「ソロフェス見ました!?愛生ちゃん可愛い!」と言いに来ました。「見てないけど愛生ちゃん可愛いのは知ってる!」と返す、残念なやりとりでしたが、ひとしきり盛り上がりました。わたし言うほど見てるわけではないのですが 笑。昨年見に行ったモーニング代々木での初愛生ちゃん、笑顔の可愛さに釘付けになりましたもんね。ステージ上でのアイドル性がえぐいです。今日も愛生ちゃん見られるの本当に楽しみにしてたんですよ。ありがとう!

強烈な原曲の印象に引っ張られず、その人のパーソナリティで聴かせてくれたと思ったのは、みぃみの『M』これ奥居香さんの癖のあるハスキーボイスで耳にこびりついてる曲ですけれども、圧じゃないところで歌いこなしていて感心したり。佳林ちゃんの『First Love 』も、彼女の声と表現で歌ってくれたのがとても良くって、これぞカバーの醍醐味ですね。

小田ちゃんは、せっかく生で聴ける機会、もっとロングトーン聴かせてくれるバラードが良かったなんてもちょっと思いましたけれども、逆に『ロビンソン』て挑戦曲のようで、まったく違う境地を見せつけられてしまいました。ハロプロ曲での圧のかけ方では歌えない楽曲ですよね。うまく言えないところですが、そこをテクニックで歌ってないところが魅力的で。

ロングトーンならついさきほど、さゆきとデュエットの動画が上がりましたね!嬉しいことです。これ書いたらまた見ましょう。

それであれですね、話を戻すと、千秋楽パターンC大トリ桃々姫優勝の様を見ました。『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』。スタイリングも佇まいも声質も声量もテクニックも。MCでさらりと「歌には自信がない」なんて嫌味なく言えるところも。優勝!

つばきのメンバーがいない状態で1時間15分くらいだったでしょうか。短い時間でしたが、楽しかった。収穫たっぷりです。

楽日だったので、ホールでソロでバラードを歌うというチャレンジも、それぞれこなれたところを見せてもらったのではないでしょうか。見とくべき人他にもたくさんいたでしょうねえ。こうなると中野に行けなかったのが本当に悔やまれますが、見られたものを抱いて、今夜はよいねむりにつきたいと思います。ありがとうございました。