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1日分のお砂糖

おもにカントリー・ガールズへの思いのたけを書くブログになろうかと思います

じゃあディナーショーについてあらためて

坂本真綾の曲にeverywhereというのがあって、その歌詞の中の「会いたいと思う時もう ぼくらは一緒にいるんだ」という一節が好きなんですよね。急に何の話だっていう話なんですが、彼女の書く別れの歌に最近、気付けばうっかりももちを重ね合わせているという話です。再会はeverywhareっていう、それはきっと数多の映像と音源があるから、特に音源があるから、会いたいと思ったらいつだって歌を聴けばいいと思ったということなんですけれども。

なので、ももちがディナーショーについて長々セットリストとともにその想いを書いていたのを読んで、これを音源とともに読めたらどんなにかと、儚さを感じました。あのときのディナーショーのももちには会えない。しっかりと脳裡に焼き付けた人は会えるんでしょうけれども、わたしは激しく忘れて行く生き物なのです。残念な脳で。

BerryzのコンサートDVDで特に何度も聴いていた「君の友達」と「恋してる時はいつも…」イントロ聞いた瞬間にうわあこれを聴けるなんてって思ったことは覚えているのに、ももちがどう歌っていたかなんてもう「君の友達」を異様に優しく歌っていたことと「恋してる時はいつも」のハイトーンのボイスがびりびり来たことしか覚えてないのです。

BDイベのときの「さぼり」「愛する人の名前を日記に」なども、何て言えばいいのかBerryzの人が歌うBerryz曲をナマで!という感動が……わたしはカントリーからのファンなので、よもや映像や音源で振り返るしかない楽曲を生歌で聴けるなんて夢みたいと思ったんですけど、ディナーショーもそうでしたね。ギフトが多すぎる。

それにしても、長文ブログは良かった。前にディナーショーの感想で選曲があざといと書いたのは「I NEED YOU」あたりなんですけれど、まさにね。歌って良いなと思うのは、聴く時によって解釈を変えられる、そのときの心情に寄せられるところで、Berryz活動停止直後に歌っていた「I NEED YOU」は、ももちがBerryzを想って歌っているように聞こえたものですが、今回ディナーショーでは、ファンが別れを想う歌になっていて、そりゃそうだよ辛いよももち!うわぁひどいとか身を捩って聴いたわけです。それをブログであけすけに「見事に切なさアップして」とか書いちゃうももちの面白さ。「over」は古い歌をやけに上手く歌うなと思っていたけれどカラオケアプリで歌いまくっていたのかよ!とか、なんかもう、楽しいエントリーでした。

あの場でアイドルじゃないももちの片鱗を見た、という想いがありました。「決して上手いわけではないけど、いい声」と自身で書いてましたが、歌手っていうのは上手さだけじゃなくて届いてくるものがあるかどうかってことだと思うわけで、ディナーショーで歌うももちを見た時に、アイドルじゃなくて歌手としても立っていられる、大人だから歌える恋の歌も遊び心ある歌も、自分のものにして歌えるだろう曲の幅の広さを思ったし、そういうのもっと沢山聴きたいと思ったこと、いやそんな風に思ったら辛いんだけれど、思っちゃったもんはしょうがない。


いや、ディナーショーに行ってそんな風に思えたということがとても幸せだったんです。ですよね。