1日分のお砂糖

おもにカントリー・ガールズへの思いのたけを書くブログになろうかと思います

こぶし山野

山野ホールこぶしファクトリーを見に行ってきました。3周年!ということでメンバーもそれぞれ気合いが入っていたご様子、そして会場も。後ろの方の席だったので、前方の熱い盛り上がり越しにステージを見る感じがとても良かったです。

初めてナマでこぶしを見たのはこぶし魂の衣装着たリリースイベントだったなんてことを思い出しながら、ああ、すごい、大人になったなーと感慨深く見ながらも気が付くと、あーみなみなを抱っこしたいとかいう危険な思いを抱いておりました。思うたびに(これは犯罪的だわ!いけない!)と自省するんですけれども。最初に見たときからパフォーマンスのかっこよさに魅了され続けていながら、小学生を愛でるような気分がいつまでも抜けないのはその細っこい体型とMCでのふにゃふにゃした喋りのせいでしょうか。

久し振りに見た単独ステージでのこぶしは、絵になる5人。という感じになっておりました。特に横並びになった時の立ち姿のキマり方にはぞくぞくしましたよ。それだけに、山野ホールじゃ物足りないと言いますか、MCではまちゃんが「中野でやりたかった」と言っていて、ほんとに!と深く深く同意した次第です。ホールって言っても山野はコンサートホールじゃない、イベントホールですもんね。ライティングは悪くなかったと思いますけれども、後ろで聞いてると特に音が良くなくて、セットもないスクリーンもない、メンバーの努力と魅力だけに頼りきりで回すってどうなの?という感情もふつふつ涌いてきてしまいます。演出してやって!本当に。もったいないもったいない。

『yeah yeah yeah』のこぶしバージョン、5人でやってるのを見て、振付良いな、ダンスを見る曲なんだなっていう新鮮な認識が加わりました。懐かしいカバー『サマーナイトタウン』とか、こぶしはハモを前に押し出してるところがいいですね。ハロプロってソロパートの歌唱が肝ではあるんですけれど、歌えるひとが揃ってるんだからもっとハモを聞きたい!とも思います。

最近メッセージソングが多い印象のこぶしですけれども、ドスコイとかこぶし魂とか見ると、この頃のちょいコミカルでヘンな歌路線っていうのもずっと残しておいて欲しい。こぶしが歌うとすごく良いもの。メッセージソングも熱くて良いけれど、大人に歌わされてる匂いを時折感じてしまう。あまり苦境ばかりを歌って欲しくないんですよ。楽しい歌もたくさんやって欲しいの。可愛い子たちだから。

イナタい曲とか説得力のない幼い時に歌うのは味になるんですけれども、メンバーが大人になってくると逆にその重みに違和感が生じたりします。アイドルが人生を歌う妙って、子ども時代にしか成立しないと思うんですよね。なんて思わされるほどに、みんなパフォーマンスが大人びて来ている。ちょっと待って、みなみなは小学生なの?大人なの?

…さておきます。最後に歌ってくれた『辛夷の花』は全員の声の圧に圧倒され感動的でした。ペンライト白に揃えるんですね、知らなかった。後ろから見ていてそれがすごく奇麗で素敵でした。

そして、ライブ後の握手で間近に見た5人がもうほんとかっっっわいくってですね、そこにまた感動あり。みんな目がキラッキラですよ、特に特にはまちゃんのぱあっと輝くような笑顔がとても印象的でした。みなみなはいつも前のめりに見上げてくれるんですよね、ほんと可愛い。可愛いよ。今回もときめかせてくれてありがとうございます!

春の握手会、2次でみなみなの分を1枚申し込んだのです。まだ先の話ですけれども、当日緊張のあまり我を忘れて「抱っこしたい」とか口走らないように今から己を戒めていこうと思います。ほんとわたしはそのときどき信用ならないから。