1日分のお砂糖

おもにカントリー・ガールズへの思いのたけを書くブログになろうかと思います

今ですか?ゆりかもめを見るだけで泣けるんじゃないだろうか

月曜の出勤はさらーっと終わったのですが、今日、隣の席の子に言われました。
「金曜日は楽しかったですか?」

金曜日、会場付近で1回会社に電話したんですよね。
その電話を受けたリーダーが「すっごい声のテンションが高かった!」とチームの皆に報告したらしく(いや……周りのライブスタッフの拡声器の声がうるさくて声が上がっただけなんです…)「大丈夫かな、ももちが引退しちゃったあと」「楽しみがなくなっちゃって、仕事のストレスとか耐えていけるのかな」
「……とかいう話にチーム内でなってました」と言われました。ありがとう……めっちゃ恥ずかしいです。

 

ハロモバあるじゃあないですか。って、今アクセスしてみたらカントリーのツアー日記からももちの分だけ跡形もなくなっているし、10回も回してないガチャで出した画像も引き当てたももちの画像だけ消えているし、しみじみと暗い気分になりましたが
ハロー!ラジオでももち選曲のセットリストがあったんですよ、この間まで。(まなかんセレクトが残されているのは嬉しいですね。というわけでまなかんセレクトのカフェでかけたいハロプロソングをBGMに)

ももちのセレクトタイトル忘れました 笑 確かももちの歌声を楽しめるリストとかそういうチョイスで、Berryzから3曲、Buono!から4曲、カントリーから3曲と許してにゃん体操の10曲だったんですが
そこにですね『ためらいサマータイム』が入っていたんですよ!!テーブルをばんばん叩きたい!
いや本当に、個人的な小さな喜びですけれども!自分が好きな曲を選んでもらった喜びというのでしょうか。その時、思わずキャプってしまった画像を、さっきフォルダの中に見つけて「あ」と思ったので、貼ります。

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このなんだかよくわからないももちのコメントですが、これを噛み締めながら『ためらいサマータイム』を聴きましょう。

なんかね、気付けば夏になっているしね。

♥ありがとう おとももち♥の思い出

会場はずっと、祭り囃子が流れてましたね。雨の止んで抜けた空、風が通り抜ける野外の空気、客席の喧噪と、祭り囃子。
最後なんだけど、よくわからないような、ふわふわしたような気分でしたね。

OA
アンジュルムは大人の色気があってかっこよかった。次々続々は鉄板曲ですね。衣装が素敵だったな、久し振りに見た笠原桃奈ちゃんが、アンジュらしい迫力を身につけているのを見て、釘付けになりました。

つばきファクトリー。その衣装で初恋サンライズだと、もうどうしても秋山真緒ちゃんの腹筋ばっかり見てしまうんですよ!

こぶしはやっぱり、野村みなみちゃんが好き。やっぱりオーラが凄い。カントリーに忙しくてもう全然追えてなかったです。ジェケニンの映画は見に行くから!『シャララ!やれるはずさ』をやってくれて、嬉しかったです。好きです。

Juiceが『wonderful world』を持ってきて、さすがとしか言えない安定感にうっとりとなりました。そして安定感というところからは若干はずれるのですが、わたしはJuiceではゆかにゃが一番好き。ということを再確認しました。

娘。フクちゃんが持ってきたのは『青空がいつまでも続くような未来であれ!』これ!いやフクちゃんが選んだのかどうかなんて知らないですよ。でもそう思ってしまうじゃないですか。この曲は、ガキさんを好きになってから買ったプラチナ9 DISCOのDVD、メドレー内の一部として見たのが初めてでした。愛と幸福に溢れる曲のイメージです。そして、雨上がりの空の下でこの曲を、今のモーニング娘。が歌うこれを聴けることに歓喜しました。

本編。

♡Opening〜恋はひっぱりだこ
わらわらと着ぐるみカントリーが出てきたときのときめき!なんだこのメロディ、桃太郎…桃太郎か!鬼のやなふなの可愛い過ぎ。肩に雉乗せた黒子梨沙ちゃんのセクシーなドヤ顔!激きゃわ白わんこ&モンキーおぜちぃが力を合わせて膨らませた巨大桃を中心に、ポーズを決めるカントリーのかっこよさ。

イントロ『恋はひっぱりだこ』わぁ!はじまり最高だなと思ったら、おぜちぃがロープを引っ張って、ぽんっと、完璧なタイミングで誕生!ポーズを決めたももち太郎!
桃太郎衣装なの?!と思ったら、もう1仕掛け。赤鬼青鬼が衣装をばんっと剥いて、アイドルももちが現れ、大歓声の中、花道へ歩き出す。
ももちは登場から客席へ大きく気を放っていて、わたしはすぐにももちに釘付けになりました。あれ髪切った!(その意味までには思い至らず)

後から思ったんです。ももちはカントリーを一瞥もしてないんですよね。素晴らしいこの信頼関係。
おぜちぃだけで桃を割ったのかどうかはわからないです。けれど登場の最も集中される瞬間、絶対に失敗できない瞬間、二人はあくまでキュートな笑顔でそれをやりきりました。
やなふなの衣装替えも。TSで見返して感動する二人が一瞬交わすアイコンタクト。そしてももちは全然心配してない。スキップではけていくメンバー。
この数十秒?かのオープニングに、カントリーの関係の良さがぎゅっと詰まってました。見返すと込み上げてしまいます。

恋はひっぱりだこ』大好きです!わたしの席は「が」ブロックの2という、センターにあるサブステージを向くと真横すぎて前方の人でまるで何も見えないという席だったので、サブステージを向きつつ、耳だけで聴きました。初っ端から声の張りが凄くて圧倒されて、この日のためにトレーニングしただろうと思いましたよね。聴きたかったももちの圧巻のソロがそこにありました。

♡もしも…
サブステージを向きながら、チラ見したモニターに映し出されているももちが可愛すぎて、ひいいぃ!なんて素敵な笑顔なんだろう。

♡愛のスキスキ指数 上昇中
♡マジ グッド チャンス サマー
両方ともとっても好き。スキスキ指数のときは、下手にももちがやってきたので、真っ直ぐ前に向かってコールできましたよ。伸びやかな声が本当に美しかった。
梨沙子の愛らしい台詞をももちが!とわくわくが止まらない4曲目。ちょうどわたしのいるブロックの後方が関係者席だったんですよね、周りがめっちゃ振り返ってました 笑。見てどうする。リアクションまでは見えないだろう、いやそれでも見たいのがファン心理か。ざわざわしてました。

♡世の中薔薇色
♡ライバル
興奮MAX。このへんはもう、カントリーにはなかなかない、ファンにもの凄い一体感のある熱いノリの世界。カントリーに足りないところがあるとすれば、こういうところかなというのは常々感じてはいました。ももちもライブで少し物足りなくは思っていたんじゃないかなという。Berryzのね、これにこちらも乗って踊らせてもらって、楽しかったです。

ももちらしい、笑いを交えたVTR。モニタが大きくて見易くてとても良かったです。今回同行してくれた同僚が、後から「私、子どもなのに演技上手だなあと思ってみてたんですけど」って言ってました 笑。うん。言うほど下手くそじゃないんですけど、演技に関しては過小評価しますよね。わたしは女優ももちだって見たかったですよ。

♡15周年記念メドレー
衣装がかわいいいいぃぃぃ……ファンタジックな童っぽい可愛さ。髪切ったらまた幼くなっちゃってるし……
余すところなく良かったのは間違いないです。
・ピーナッツバタージェリーラブ(2017)
この歌は本当に難しいと思うので、これからカントリーが歌い込んでいってくれることを期待した1曲でもありますが、ももちはディナーショーでも披露してくれて、今回のソロアルバムでも新録してくれて、完全にモノにした感じ。ももちの最後の代表曲となった感がありますね。
・ソラシド~ねえねえ~(2016)
この歌の等身大な雰囲気がとても好きなんですよ!昨年のBuono!武道館での1回きりになるのかと思っていたので嬉しかった……
ここでお祭りの櫓のようなトロッコに乗って移動するのを見て、やっと、開演前に流されていた祭り囃子の意味を知ります。そうか。野外で夏祭りにしたかったんだ。
6月末だけど、ももちはこの空間を夏にしたかったんだ。そうだよね『恋はひっぱりだこ』で始まったコンサートでした。SUMMER SUMMERだよ!この場所この時間だけは、ももちの魔法で夏なのです。気付いてめっちゃ上がりました。
・恋泥棒(2015)
名曲。ももちの好きな「かわいい」も詰まってる感じがします。且つ現代らしさもあって2015年の。として選ぶのに最適ではないか。Oh Say "Oh my god!" かわいすぎ。
・大人なのよ!(2014)
思わず勝手に口から「うおおおぉお」って漏れてました 笑。だってBerryzで一番聴いた曲なんですもん。一番好きかな?多分、Berryzで一番好きな曲なんですよ。
アジアン セレブレイション(2013)
雅ちゃんの台詞を!!ももちが言うと色気がなくって(失礼)ただただ軽やかに可愛くて悶えました。
初恋サイダー(2012)
歌いきってましたね。特に最後の「感じて」感じ入り。なんだ?ソロのオーラがとんでもないんですけども。
・一丁目ロック!(2011)~ 本気ボンバー!(2010)
うわーこのノリを現場で体感できるなんて!やっぱりBerryzは凄かったんだなあと、ファンを見て厚い声を聴いて思いました。素晴らしき一体感に震えました。
Bravo☆Bravo(2009)
間髪入れずにP!A!T!I! たまりませんね。ノリノリの客席煽り。天を完全に味方につけたももちの万能感。
ジンギスカン(2008)
うま。歌うま。一人でこの厚みを出せるんだ。カントリーで一歩引いてるPMの立ち位置かっこいいって思ってましたけど、リミッターをはずしちゃったら化けもんだな。という思い。
ここで櫓がちょうど、わたしの居るブロック前で止まったんですよ……目の前にももちがいる!可愛くて熱狂しました。しかし、櫓に乗ったももち越し、反対側のブロックで千奈美ちゃんがスマホを構えているのが視界に入ってしまって、フッ。って喜んでしまったのも一生の思い出になるでしょう。
ホントのじぶん(2007)
これも目の前で見られました。なので、あまり覚えていません。ただ興奮していただけです。たぶん。
・ 素肌ピチピチ(2006)
これはやばい。と思いました。高まりきってるところのスカビート!ももちの歌声は自在に空気の波に乗って、そのままこちらの気持ちも浮かされるようで
・ スッペシャル ジェネレ~ション(2005)
これ。コールだけさせてアウトロ。ファンのエーーーー!っていうのを浴びたかったか、おまえらこれだけ言えればいいんだろ?みたいなももちのドヤ感も感じる、たまらない演出ですね。
あなたなしでは生きてゆけない(2004)
あななしももちの色っぽさを見ましたか。ちょっと冷えてツンとした感じ。ゾクゾクしました。
白いTOKYO(2003)
この曲も好きなんですよ……すごく素敵ないい曲ですよね。ももちはセンター花道にいたのでモニタを凝視していたら「ずっと大好き」のあとのももちの顔。こんな、いたいけな笑顔を、最初の握手のときにされたんですよ、もうやだ。
恋をしちゃいました!(2002)
これがオーディション課題曲だっていうのは直前まで知らなかったんですが、その前のVTRで教えてくれていましたね。おかげで、ちゃんと、ぐっときましたよ。ももち万感の思いを感じさせる表情で、笑顔で、ステージ袖に捌けていきました。
なんて凄いものを見てしまったんだろうって思いで、こちらは呆然としてました。

これ…あれですね、一気に書くの無理ですね。というわけで、また明日。いやもう、時間はいくらでもありますし。ゆっくり書かせてもらうことにします。

ももちの “愛” についての仮説

ももちという女の子を好きになってつぶさに見ていくうちに、自分の中に沸き起こった、何だろうこれ。というものの正体について。

愛への飢餓感。
言葉にすると違和感もありますかね。いやこの違和感こそがももちのアイドル性を高めていたようにも思っています。ひりひりするような、愛に飢えている感じ。
ももちが「みんなが私のことを愛してくれて」と言っているとき、それは本当にそう思って言葉にしてくれていて、実際に間違いない事実でもあるのですが

嗣永桃子 卒業文書』を読んでいて、やっとその正体に気付いたような気がします。ひとつだけ求めて求めて思うように与えられなかった愛があった。
つんく♂からの愛じゃなかったか。
いやこれは、嫌われてたとかそういう話ではないですよ。まったくもって違いますよ。つんく♂からのももちに向けられた言葉とか、ももちのファンになってから漁るようにいろいろ読みましたが、彼はももちを高く評価していましたよね。

だから、与えられてなかったんじゃないかと推察するのは、ももちが欲しがっていたのは、評価じゃないんですよね。
親からの愛情のようなものをずっと求め続けていたんじゃないかと思ったのです。すれ違い感。

ももち!ずっとおとももち』という楽曲は、ももちへの最大限の評価が凝縮された、いい曲だなあと思って聴きます。
でも自分の子どもに向けた曲じゃないなあとも思います。
もっと堂々と自分に自信もって自慢げに歌っていいよ!と与えられた曲を、ももちは大切に大切に慈しむように歌いました。
最後まで本当に欲しかった愛は与えられなかった。なんて仮説ですよ。ももち自身が自覚していたとも思えない話です。

けれども、つんく♂から、自分が求めている愛が与えられないという飢餓感がずっとももちの根っこにあったとするなら、どうしてももちはいつも、もっともっとと欲しがっているんだろう、いっぱいあるのに。という不思議な違和感に対して、初めて、ああ、そういうことなのかな、と自分の中で説明がついてしまったというだけの話です。

ももちがカントリーの子たちに与え続けた、母親のような愛は、自身が欲しくて欲しくて与えられなかったものじゃないのかと考えたとき、ももちはカントリーの子たちがいたことで、最後に本当に満たされたんじゃないかとも思います。

ラストライブで、わかっていたつもりだったももちからカントリーへの愛情が、途方もない、想像を越えるものでびっくりしました。溢れ出るカントリーへの愛情に言葉を詰まらせていた。

ももち卒業後、アップされるメンバーのブログを読んでは、涙が止まらなくて、何の涙なのかもよくわからなかったんですが。
カントリーの活動とか、それぞれ別れていくこととか、そういった感傷ではなく、わたしはただそこにある愛に打たれて泣いているのかもしれません。

『卒業文書』の最後に、つんく♂からのメッセージがあって、ももちと2人の写真があって、愛の物語も完結したのかなと、勝手に想像したりしています。

ギザギザハートめっちゃ良くなかった?

ももちについてどうもしっくりする感じでまとめられないんですよね。というわけで後回しにしつつ

タイトルなんですが。
発売日直後から別に話題にもなってない感じで不満です 笑 昨日からはもう、ももちの話題より優先するものなどないとは思いつつも。
手元に来てすぐ聴いたDisc1(気持ち優先で、オリジナルを凌駕するようなハッとさせられる解釈とかそういうのはまだ発見できてないのですが、気持ち優先というところの大切さというかとりあえず1曲目の『がんばっちゃえ!』から号泣したので今のところそういう立ち位置です)
Disc2は青海に向かう車の中で聴いていました。ギザギザハートをまあ1周目に聴いて、いやまてよと思ってリピートしたら、いやいや、となってそれからずっと何回も何回も聴きました。

他曲聴くと余計にそうなんですが、全体に軽やかに仕上がってる中がつんと打ち込まれましたよね。
ふなちゃんのイナタいヴォイス、やなみんの柔らかい子ども声、そしてまいちゃんの低音に厚みが生まれている様
梨沙ちゃんの艶のある低音、ももちのやりすぎない圧、知沙希ちゃんの真っっ直ぐな声
圧してくるユニゾンの重さ!ほらー、カントリーこういうことできちゃうから〜。ただのカバーになんかしない、カントリーの解釈でオリジナルの楽曲に仕上げちゃいますからねー。いや丁寧に音つくってないですか?スタッフにもノリと熱を感じる仕上がり。それで
「卒業式だというけれど 何を卒業するのだろう」
なんて、低い声で歌われたらもう、ももち卒業式に向かう車の中、そんなの聴いてしまったらもう
言ったらももちイズムにはないアイロニーなんですが、クスっときてニヤリとするような、もうこれはたまらんですよ。
今日歌うのかな、歌ってるところ見たいわー是非見たい、すごいんじゃないだろうかとか思って
まあ♥ありがとう おとももち♥本編を見たら、もう一切そういう空気じゃなかったので即諦めはつきましたが、いや、この機会にははまらなかったけど、ハロコンでやってくれたりしないかな。そんな試みはしてくれない?振りもつけなきゃいけないですしね……。

しかしここに来てまた、カントリーの成長とわくわくするような可能性をこの一曲に見てしまって、切ないとか悲しいとかいうんじゃなく、単純に上がりました。本当に。
本当にカントリー・ガールズは良いものだなあ。

感謝しかない

 

会場が青海だったので、すぐ横のヴィーナスフォートに寄ったのです。初めてももちと握手して、めろめろになってしまった思い出の教会広場。気まぐれにここに来なかったら、こんなイベントだライブだ遠征だなどと駆け回ることにはなっていなかったでしょう。気が向けば買えるCDとDVDとYouTubeで充分満足してた筈。

あまりにも見事な幕引きで、涙も出なかったです。

それでまあ、結局わかったことは、別にこれからも大好きなのに変わりないんだわ。ということ。そんな当たり前のことに気付かされる7月1日です。

 

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仙台で

仙台から帰ってきましたー。頑張った。往復10時間の日帰りドライブ頑張った。東北道は去年のカントリー郡山公演に行ったとき以来でしたが、なんでしょうね、追い越し車線で煽ってくる車がとても少なくて、運転しやすいですよね。思ったより気楽な旅でした。今回は妹が着いてきました。ライブ中動物園行ってベーブルース銅像撮ってきた!とご満悦。昭和9年に日米野球で初ホームランの球が落下したところが今動物園になっているということらしいですよ。
……こんな遠征も最後だな。

 

鳥頭ですぐ忘れるのでうろ覚え含みつつ書きます。

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